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朝一の部で劇場版艦これ見てきました
一応ネタバレに配慮して感想を描きますがある程度の予想は付いてしまうかもしれないので閲覧には注意してください


まず率直な感想としては「出来が良くて良かった…」と一安心した感じです。
ゲームの艦これが好きで続けてるけどアニメの出来だけが心の何処かで引っかかってたという人に特に見て欲しいです。

テレビ版で評判の悪かった部分は概ね改善されてます。
・戦闘シーンは棒立ち射撃ではなく劇場クオリティでビュンビュンギュンギュン動く
・CGは遠景の構図など一部のみで使用、主要シーンはほぼ手描き(航空戦もあるぞ)
・エア提督は存在をほとんど無かったことにされてる
・キャラDisのような扱いは自分の判断する限りでは無かった
・設定・世界観はフワフワではなくちゃんと根幹に関わる部分まで言及・描写される
・間にあるちょっとした息抜きシーン以外は終始一貫してシリアス(どっち付かずではない)
・キャラ間の関係もクソレズ劇場みたいな極端なのではなくニヤっとできるような感じに
・ゲームの台詞そのままみたいなのはほとんど無かった、むしろアレンジしたゲーム台詞が良い(特に川内
・妖精さんかわいい

戦闘シーンは流石の劇場クオリティ、テレビ版でも評判の良かった吉田徹のコンテと思われるボトムズの血筋を感じられるあの機動でビュンビュン動きます(三川艦隊好きは冒頭の戦いだけで観る価値有り、特に天龍好きの人は)
戦闘部分だけでも他にもあの艦のあのシーンとか色々言いたいことはあるんだけど言い過ぎるとネタバレになりかねないのでそこは是非自分の目で確かめて欲しい。

逆に気になった点は終盤のとある一連のシーン、見ててこれは賛否分かれそうだなーと思った
設定の根幹に関わる部分で、ある意味で艦これという作品群のテーマへのアンサーにもなってるから個人的には「これ以外にやりようがないなー」とは思ったけど、ああいう演出が嫌いな人はとにかく嫌いだろうからここは間違いなく賛否が分かれると思う…
そういう点も含めてストーリー的な部分は粗もあるし穴も探せば結構あると思いますが、テレビ版とは比較にもならない映像クオリティで動いて喋って戦う艦娘だけでも艦これ好きなら見て良かったと言える出来になってると思います。

そしてネタバレに配慮するとほとんど何も言えない部分ですが、今作はW主人公とも言えるくらい吹雪とは別のある二人の艦娘の物語にもなっています。 
しかし、これがまた見てて辛い…辛いったらありゃしない…
でも、この物語にもキチンとした結末が用意されていて、それは他の映画で同じことやったらご都合主義的すぎると叩きポイントになる所ですが、艦これに関しては各キャラがそれぞれ主役でそれぞれに思い入れのある人が大勢いるのであの救いは個人的には良かったと思います。(エンドロールが始まっても席を離れずにね…)

というわけで全体を通して「出来が良くて良かった…」と一安心できた出来でした
物置で眠ってるテレビ版の円盤達もようやく報われた気がします

二度目になりますが艦これが好きでゲームとかは追いかけてるけどアニメの出来だけが心の何処かに引っかかってたという人に是非見て欲しい

後、西澤さんの主題歌が相変わらず素晴らしいですね。 元から買う予定ではあったんですが一応見てからということで帰宅して即ポチりました。 僕の心の娘である幸奏ちゃんのCD、みんなも買ってあげてください

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西沢幸奏
FlyingDog
2016-11-23